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付加断熱の施工確認

付加断熱の施工確認

『三本柳の家』

付加断熱入れの施工確認をしてきました。

柱の外側に45ミリのグラスウールボードを付加断熱するためには、付加断熱層内に木下地を設置します。
付加断熱 パラマウント

この断熱層に入る木下地も雨に当たらない配慮が必要です。
この現場の大工さん達は現場の雨養生がなんのためなのか?
やらないとどういうことになるのか?を知っているため、養生をサボる事はありません。
通気胴縁

グラスウールを直に濡らさない事は勿論ですが、付加断熱層内の木材が水を吸っていれば隣接するグラスウールにも影響があります。
水に濡れた断熱材の熱伝導率は上がります。熱伝導が上がると言うことは、文字通り熱を伝えやすくしますので、断熱材の性能を落としているという事は誰の目にもあきらかです。
現場は常に天気に左右されますが、断熱材の性質やどの様な施工方法だと、断熱材の性能を発揮させる事が出来るか?劣化しにくい施工が出来るか?を考えてくれる大工さんに頭が下がります。
ただ施工すれば良いだけの仕事をやってらっしゃる方もいるかもしれませんが、断熱材に限らず使うものの性質や弱点を分かっての施工では、品質はもとより劣化までの年数も変わって来るはずです。

このように目に見えない部分で大工さん達は知識と技術を用いて初期型結露などの早期の劣化を防止しています!

現場の職人さんたちも何のためにこの作業を行うのか?をしっかり学んでいるからこそ綺麗な現場が出来るのでした。

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ペットの通路を考える

ペットの通路を考える

建替え住宅の場合、今までの間取りと変えたい!環境を改善したい!と住宅を計画します。
でも、今までの生活スタイルはなかなか変えられないものです。
また、ペットを飼っている場合は、ペットの動線やペットとの関わりにも配慮してあげなければいけないことだと思います。

そこで、お施主様に生活スタイルを聞き、ペットとの関わり、ペットの習性や動きを教えてもらい、間取りや通路、棚など必要な物を計画してあげるのです。

今回の計画では、
子供がまだ小さいために一階の和室にみんなで寝ています。
ペットの猫ちゃんがいるので、寝場所に簡単に行き来できるように開口が欲しいです。
リビングに猫ちゃん用の棚が欲しいです。
と要望を確認しました。

以下、写真のように要望を取り入れました。

猫 通路1
猫ちゃん用通路 廊下~和室に繋がります

猫 通路2
猫目線にて(*´ω`)

IMG_0011.jpg
猫ちゃんの棚

温度差がほとんどない住宅環境なので、部屋と廊下へと開口を開けても不快には感じないのです。
大好きで大切な家族!人間もペットもストレス無く快適に暮らせる工夫はとても大事ですね(=^▼^=)

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本をしまう!

本をしまう!

手すりを本棚に有効利用するアイディアのご紹介です。


この写真のように、壁で覆うような手すりですと何もないただの壁!そして、足元も暗くなる場合があります。
IMG_0530.jpg


そこで、今回は手すりに本棚を設けることにしました。
IMG_0068.jpgIMG_0083.jpg
この本棚で工夫したところは、
階段側に本が落下しないようにするためと、光が廊下の足元まで届くようにするためにすのこ状に裏板を打ち付けた所です。
また、隙間があることで、空気の流れも良くなり1階と2階の温度差も少なくすることが出来ます。

20961233_912307205586692_1394191049_o.jpg

本をしまう!スペースですが、小物雑貨や家族の写真、子供の描いた絵などを飾る家族スペースとしても利用できますね。
ちょっとしたアイディアが楽しい収納スペースになるのです(*´∀`人 ♪



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造作ベンチ

リビングにベンチが出現!

一年ぶりにブログ更新いたします。
職場も変わり心機一転スタートです!!
皆さま、宜しくお願いいたします。


リビングにベンチが出現しました!

パネルヒーターの放熱を妨げないようにすのこ状にベンチを
計画しました。

ベンチ


カウンターのようにしてしまうと、放熱された熱の居場所が
無くなり、カウンターが反り返る原因にもなり兼ねません。
なので、すのこ状のベンチにしてパネルヒーターの熱を少しでも
上昇させる工夫をしました。
大工さん苦労させましたが、さすがは大工さん!上出来です!!
ありがとう~(*´ω`)┛

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第三種換気の給気口の実態?

第三種換気の給気口の実態?

今回は、第三種換気の給気口から換気がされているか?を調べるために実験をしてみました。
IMG_3792.jpg

実験内容
動画① 換気回数0.5回   外気温25度、室内温度24度   2階給気口  
     通気層からの空気導入  二重胴縁   晴天弱風

動画② 換気回数0.5回   外気温度21度、室内温度25度  2階給気口
     通気層からの空気導入  二重胴縁  雨天強風


まずは、動画①https://youtu.be/y4tbN0_Tt0c
カバーを取り外しわかり易いように紐を付けてみます。 第三種換気の給気口からフィルターを通して空気が入っているので、紐が動いているのがわかります。 もっとわかりやすくするために、フィルターを取ってみると、一気に風量が上がり空気が中に入ってきていることがわかります。 では、ここで窓を開けてみます。(55秒後) そうすると、気密が悪い状態と同じになります。当然、風量が少なくなり紐の動きも弱くなってしまいました。(1分19秒後に窓を閉めてみます)

次の動画②は、https://youtu.be/ljyvWLK0TbI
外の風が強く吹いている時の実験動画です。 風が強いので、窓を開けても風速で給気口から吹き上げて空気が入ってきます。 ですが、窓を閉めると一定の風量で空気が入ってきていることがわかります。

ところで、なぜ2階の給気口で実験したか?というと・・・
気密性能が低い住宅の換気計画は2Fの給気口から給気されないで排気される現象が起こります。つまり、給気される場所から給気されないのですから換気の計画が成り立たなくなってしまうのです。実験でわかったことは、気密性能が高気密(2.0cm2/m2以下、できれば1.0cm2/m2以下が望ましい)であれば換気計画が設計通りに働いてくれることが実験でわかります。ちなみに、この建物は給気取り入れ口を外部フードから取っているのではなく、土台水切り部から通気層を通して給気をとっていますが外壁間の通気層からの通気もしっかり確保されていることも実証されました。
※注意:外壁間の通気層からの空気取り入れは、寒冷地だからできることです。 蒸暑地では通気層内の温められた空気が室内に入ってくるので、この方式は注意が必要です。また、気密性能が2.0cm2/m2を超え始めると2Fの給気口が排気口になり外壁の内面で結露が発生する危険がありますので2.0cm2/m2以下できれば1.0cm2/m2以下の気密性能が推奨されます。

まとめ!
気密性能を高気密化にする理由は、「換気量をきちんと設計計算した数値通りにしたいから、風の影響で自然換気が加わらない水準まで...建物の気密化を図る」ためです。そのため、計画通りに換気されるようにするために意識して気密の施工をする事が大切です。その他に気をつけたいことは、給気口の位置が寝室の枕元や子供室の机付近のような常時、人がいる場所に給気口を設置すると冬には寒さを感じる事になりますので、寒くならないように暖房器の位置も合わせて計画することが室内環境の温度状況を向上させるためには重要なポイントになります。

参考
下記の表は「気密性能と内外温度差と風速の関係」
●出典:「住宅の省エネルギー基準と指針」より
気密性能と内外温度差と風速の関係
        
例 えば、上記の表で外気温0℃室温20℃の気密性能が2.0cm2/m2の場合では、平均風速2.5m/秒時の隙間換気量は0.2回/hとなります。また風速が6m /秒になると0.5回/hの隙間換気量になってしまいます。そこで計画では0.5回/hが義務付けですから、この場合は以下のようになってしまいます。

0.5回/h+0.2~0.5回/h=0.7回/h~1.0回/hの膨大な換気回数になってしまいます。
これでは計画的な換気にならず省エネにもならず、ランニングコストのシミュレーションもできない風任せの換気システムになってしまいます。若しシミュレーションがあるとしたら「絵に描いた餅」ということになります。

世界的には、隙間相当面積でいえば1.0cm2/m2より大きな隙間相当面積は、気密住宅とは言わないそうです。

真面目に高性能住宅を設計あるいは施工している業者の多くは、気密性能を平均0.7cm2/m2以下で出しています。その気密性能でも、0.1 回~0.18回/hの換気回数が加算されるのですから、できれば極力…さらに小さな隙間を目指すようにし、自然換気をゼロに近づけることで計画通りの換気 がなされることになります。
それが0.5回/hの換気量を作れる家の条件となると考えます。

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