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気密が良すぎると息ができなくなる?!

気密が良すぎると息ができなくなる?! 先日、お施主様からのご要望で中間(気密工事施工後)の気密測定を行うことになった大手のハウスメーカーの気密測定に立ち合わせていただきました。
気密測定 熱カメラ私は助手としての立場だったのですが「気密の数値は、どれくらいがいいのですか?」と現場監督さんに質問され、また、現場監督の上司さんからは「気密が良すぎて息できなくなるとかないよね?」という幼稚な質問をされました。大手のハウスメーカーさんからそんな言葉が出るとはびっくりですが、会社では基本的に気密測定はしていないそうで、今回が初めての経験だそうです。今回の現場は、中間測定だったので隙間にペタペタと気密テープを貼ったり、コーキングで埋めたりして、どうにかC値が2.0cm2/m2以内に収めることができました。また、「気密を良くするためにはどうしたらよいか?」を職人さんと監督さん同士が話していましたので、次回の現場のために気密施工の取り方を簡単に説明しましたが隙間を減らせばいい!ということだけに勘違いをしたようでパッキン材、気密テープ、ガムテープ、コーキングなどで処理をすることを大工さんに指示していました。
気密が良くても、金物工法のため熱橋になる部分がたくさんありましたので、『熱橋による結露の心配があるのに・・・。』と思いながら帰ってきました。

気密を高めなければならないのは何故なのか?
気密が良くても、熱橋による断熱欠損があると結露の問題がでてくる!
など、坪80万円クラスの住宅なのですから最低限の知識だけは勉強して結露のない家を建ててもらいたいと思いました。

気密の一口解説:気密性能が1.0cm2/m2〜2.0cm2/m2クラスでは、何処かに大きな隙間があり気密施工した効果があまり期待できません。気密測定は単位隙間相当面積C値を読み取るための作業ですが、気密の仮測定をした時には、隙間特性値(n値)を読み取ることで施工精度がわかることと隙間の大小、あるいは隙間が存在する位置(施工ミス)を見つけることができますので、積極的に気密測定は内装仕上げ前に行いn値を読み取り気密性能を上げるようにしましょう!


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